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空飛ぶデザイナーが見つけた、世界の「デザイン」と「クオリティ・オブ・ライフ」

日本を愛した食のカリスマ、アンソニー・ボーディンの日に想う #BourdainDay 【ミナログ】

昨日からTwitterを始めました。(@minausuiです。)

 

しばらくTwitterから離れていたので、

進化していて面白いですね。

 

CNNのアカウントフォローしたら、

こんなツイートが流れてきて、

ちょっと感傷的になりました。

 

 

 

www.cnn.com

 

6/25は彼の誕生日、

そしてあれから一年・・・

 

Anthony Bourdain アンソニー・ボーディン。

 

世界のフード業界を内部告発した、

アメリカ人シェフ。

世界を「食」から愛し、

「食」を愛する人から

最も愛された人。

 

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フード業界を震撼させたアンソニーの本。

 

CSでディスカバリーチャンネルを

見ていた方はご存知かもしれませんが、

No Reservation , Parts Unknownという

食の旅番組のジャーナリストでした。

 

世界の食を旅をしながら

深い洞察と知性、

率直で軽快な語り口のバランスが

しびれるほどクールなストーリーテラーで。

 

シェフという固定概念を覆し、

ジャーナリズムにも

新しいスタイルをもたらした

唯一無二の存在でした。

 

一方で、彼が一生抱え続けたと言われる

ドラッグやプライベートについて

フラジャイルな一面も見える、

「人間臭さ」も魅力な

本当にロックな人でしたね。

 

そのアンソニーが2018年

フランスでの番組制作中、

誕生日を直前にしてホテルで還らぬ人に。

 

私はチューリッヒでこのニュースを知り、

喪失感とはこのことというぐらい

ショックを受けたのも滞在中の思い出です。

 

#BourdainDay のツイートは、

世界中の有名なシェフたちも

思いを込めてツイートしており、

いかにアンソニーがシェフの間でも

敬愛されていたか改めて知るものでした。

 

さて、覚えていらっしゃるでしょうか、

アンソニーの訃報の際CNNで

世界中に何度も流れた

オバマ大統領と訪れた

ベトナムの食堂のシーン。

 

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adweek.comよりお借りしました。

 

アメリカ人にとって、最もセンシティヴな国

「ベトナム」で、

米国大統領と、ローカルな店で、

サシでビールを飲みながら

政治についてストレートに質問し、

語り合えるのはアンソニー以外には

いないでしょう。

 

この時は 2016年。

まだオバマ大統領も現役の頃でした。

 

 


Anthony Bourdain: Parts Unknown | Dinner with former US President Barack Obama | D/CODE

 

実は私、先月ベトナムに出張した際、

偶然にもこのお店に行っていました!

 

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ハノイにある家族経営の小さなブンチャ専門店。

 

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誇らしげに写真が飾ってありました。

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使われた食器は保存。

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この大きなシーフード春巻きもつけながら食べるのが美味すぎ。


オバマ大統領とアンソニーが使った食器は

全て保管されており、

「オバマコンボ」なるセットメニューもあり

しっかりビジネスになってます。

 

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オバマコンボ。しっかりビジネス。

当時、この小さな家族経営のお店は

撮影があると予め連絡があっただけで、

まさかオバマ大統領がやって来るとは

知らされていなかったとのこと。

 今や、この食堂はハノイの有名店です。

 

ちなみにBun Cha ブンチャは、

ベトナム風つけ麺。

フォーと並ぶぐらいに

ベトナム人の国民食です。

 

米粉の細い麺を、

レモン味の甘酸っぱいスープにつけて

炭焼きの豚とつくね、

たくさんのハーブと一緒に食べます。

 

炭火の香ばしさと

ジューシーな甘辛なお肉、

パクチーやベトナムの紫蘇のアクセント、

全てが、甘酸っぱいスープと

絶妙にマッチするのです。

 

口直しの沢庵みたいなものは

パパイヤの漬物。

これも欠かせない味、食感。

 

一杯だいたい300円ぐらい。

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パパイヤの漬物は食感・口直しに必須。

 

 

私はベトナムでブンチャに見事ハマりまして 。

日本に帰ってきてから禁断症状になり、

レシピを調べて似たような食材で

何度となく作りました。

 

意外に簡単です。

 

今度作ったときには

ブログでもアップしますが、

レシピを参考にしたサイトはこちらです。

 

www.youtube.com

 

ハノイに行ってから、こうやって

改めてアンソニーの語りを聞いていると、

ハノイの湿度と混沌が

よみがえるようで、

やはり言葉の魔術師だったな、

と思います。 

 

アンソニーはアジアの中でも

とりわけ大変な日本贔屓だったことも有名で、

 

アンソニーの番組を見て

日本に食の旅にくる欧米人が

増えたとも言われています。

 

 

「もし今後1つの都市に住み

そこを離れることができないとしたら

即決で東京選ぶ」

 

と語った言葉は有名です。

 

私は、アンソニーがこう言ってくれる  

日本を本当に誇りに思いながら

アンソニーが好きな外国人には、

彼が訪れたお店を紹介しています。

 

東京と、大阪の番組も

こちらからご覧ください。

 

 

youtu.be

 

youtu.be

 

阪神タイガースを応援している姿、

楽しそうですね。

こんな日もあったのに。

 

アンソニーは、生前自分の才能を

Max に活かし切っていたと、

天国に行って誇りに思っていると

信じています。

 

真実を伝えることを恐れないこと。

ストーリーをシェアすることを楽しむこと。

 

アンソニーのファンだった

小さないち個人として、 

大切にしていきたいなと思っています。